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オリンピックの身代金

何度も言いますけど(^◇^;)
当初の予定では30日の土曜日は
B'zのEXシアターこけら落としライブが
当たるハズだったので。。。
見られないなと思っていた

オリンピックの身代金

他に見るものもないし
自分の幼少期近辺の昭和の話は
気になるので見てみました。

そしたらまず
冒頭から始まる昭和の風情に
すっかりやられてしまいましてね
いや、最初はね
あまり好みじゃない役者が多かったので
どうかなぁと思ってたんですけど
最初からそこそこ昭和中頃の
刑事の雰囲気が出ている。
つかみはOK的に見続けていたら
これがまぁ。。。

やられました

当時の学生運動の青臭い話なのかな
と思ってたらこれが全然違う。
1日目は犯人がなぜこの犯行に至ったのか
っていう過程がとてもよく描かれていて
オリンピックという光の影で
必死で生きていた人たちのことを
こんなに世に知らしめることが
今まであっただろうかってことに
衝撃を受けたRUNママです。

時代が変わってもいつも世の中には
光と影があるってのは常で
その影の部分ってのは
影のまま人に知られることはないんでしょうね。

一応、学生運動とか安保闘争とか
知ってる世代の人間なんですけど
何で学生があんなことをするのかってことを
子どもの頃から今まで
理解することができませんでした。
世の中にあった格差ってのを
それほど知らずに育ちましたから。。。
過労で死んだ出稼ぎ労働者の奥さんが
遺骨を引取に東京に出てきて
東京タワーで初めてソフトクリームを食べるシーンは
思わず泣きました。
高度経済成長って
今ではひとくちに言っちゃいますけど
いい事ばかりじゃなかったんですよね。

でもそういうのも
時代が変わっても根本はかわってないんでしょうね。
昔は大学に行けるのは一握りのエリートで
大学に行けば将来有望だったんでしょうけど
今では大学に行っても仕事がなかったり。。。
ってことで
49年前が舞台の話でしたけど

現代にも通じるものがあるな

と感じました。
それこそ今年
東京オリンピックが決まりましたけど
また同じような光と影が繰り返されるんじゃないか
そんなことも感じたりしました。

いやぁ、朝日放送、グッジョブだったなぁ。
某◯☆ステーションっていう報道バラエティーは
いただけないんですけれど
伊達に社会派は謳ってないなと思いました。
こういうことって
忘れちゃいけないことだと思います。

で・・・
松山ケンイチってそれこそ
見ようと思う役者じゃなかったんですけど
内に秘めた思いを淡々と力強く
表現するのがうまいですね。
時間が経つにつれて
犯人を応援している自分がいました。
笹野高史のおっちゃんもよかった。
親に反抗するぼんぼん役のもこみちも
いい味出してました。
『新・剣客商売』ではけちょんけちょんに
文句を垂れた斎藤工もよかったねぇ。
警察のエライさんが官房長の岸部一徳だったのは
またかよ~( ̄∇ ̄)でしたけど
ああいうの、はまってますね。
『相棒』シリーズでも根底に流れてるテーマが
似ているように感じるので
アレはアレでありかな。。。とも思いました。

ただ、惜しむらくは。。。
あれほど丁寧に
犯行に至る過程を描いていたにもかかわらず
エンディングが尻つぼみだった感が否めない。
あれだけの重みのある話を締めくくるのに

え~(*゚Д゚)これで終わり?

つーカンジだったのは残念です。
まぁ、結論の出ない話なので
しょうがないのかなぁとも思いますけど。。。

でもねぇ、
ひとくちにサスペンスでは片付けられない
深い話しでいいモノを見られたなって
思いました。
タイトルは「オリンピックの身代金」ですが
伝えたかったのは

オリンピックの代償

だったのではないかと思ったRUNママです。
ぜひ原作を読んでみたいと思いました。
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